
ひとまずは、脳が安心できるような身体になってもらいたいと思っています。
そうして次に、充分な睡眠を伴って、しっかりと休息と日々の暮らしをしながら、
「さて自分はどのような存在でありたいのかな?何をしたいのかな?それをやってみよう」と思ってもらえれば、晴れて整体ご卒業となるわけです。
もちろん、いろんなことをお話し頂いたり、ご相談されますし、来ていただいたほうが、嬉しいです。
あとは、たまにメンテナンスしたいなと思えば、必要なものをお伝えしたり、また来ていただいたりと言うことになります。
常々、自分のことうまい整体師だなんて思っていないわけです。
ただ、御来店頂いているお客様に失礼にならない程度の自負はあります。
技術・知識・検査の向上でご要望にお応えできることが増えるのも嬉しいし、よかったとおもいますです。
感嘆されたり、褒めてもらうことは多いですが、全部わかってやってるわけではないです。
いつもなにも手がかりのない状態から、その日のお身体をみます。
あたまはパンパンです。
ただ、そういったことよりも、弱者の立場にいたことが多いので、困っている人に対して、なにをもってゴール(幸せ)とするのか?
どうしたら痛みや苦しみからの抜け道を一緒に見つけられるということが多いのかもしれません。
ひと言かけていれば、とか
話を聞いてあげていれば、とか
そういう意味での「あのとき僕が関わっていれば」、とか
「かける言葉もなく、耳を傾けても、手の施しようがない」ということも目の当たりにしているので、そうなりたくないから施術をするわけです。
その人とどのように知り合うかにもよりますが、
「たったそれだけ」でものごとが変わることがあるわけです。
時間でお代金を頂きますが、時間を売っているつもりはないのです。
僕自身を差し出すことでお金をいただいていると思っています。
まじめか。あははははは。