
エアコン話”話自体はしょうもないんですが、心が洗われましたので。”の続きです。
たとえば、
施術して腰の痛み減ったけど、痛みは消えてないからお金払えないといわれたとします。そもそもそれを言う人がいない。
ホームページでは費用を表記していますけど、ご予約取るときにすべてのお客様に金額と内容を説明しているかというとそうでもない。
(法律ではなくて、すごく不確かなヒトの善意とか社会通念で成り立ってるわけよね。世の中は。
悪意がなくても”ぐにゃ”って曲がってるなぁと思うこともあるわけです。世の中。)
それで、何年もの間、悪気はないけど、腰に無理が来る姿勢をとられていたのを、改善するとして施術1回60分として、
仮に1年間、365日×24時間=8,760時間の負担を1時間で解消するって、ちょっと考えられないなぁとおもいます。
何年も悩んでたのに、1回で楽になったと大抵言ってもらえるので、お客様が症状が改善できたと感じるまでリピートしてくださいます。
現在時点で今までのご来店頂いた方で2回目のご来店率が69%です。この数字は”自分が引く数字”です。
10回以上ご来店の方も、15%です。大手チェーン店さんが目標数値が10%です。
個人店てつくづくお客様のやさしさで成り立ってると感じます。それしか考えられない。
さらに、どこ行ってもよくならなかった、改善したい、の一心で、変化はないけど、信じて通ってくださる方もいるわけです。
とうぜん”自分の整体でよくならない”かもしれないので早めに、施術以外にも、調べるし、なんなら病院を探してお伝えするわけです。それをしても、また来てくれる。
勝手にといってはなんですが、勝手に信用してくれたわけです。それこそ、善意とか社会通念とかで。
こちらも勝手にと言っては何ですが、使命感を持つわけです
「選択に失敗したと思って落ち込んでほしくない」とか「このひとの健康ってなんだろうか?」と。
考えていた以上の価値を差し上げたいわけですよ。けっこう勝手なので、その出し引きはなんとなく覚えました。
WHO憲章で健康定義について、1998年に新しい提案がなされたことがあります。
「完全な肉体的(physical)、 精神的(mental)、Spiritual及 び社会的(social)福祉のDynamicな 状態であり、
単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」
照会先:厚生省大臣官房国際課 厚生省大臣官房 厚生科学課
提案であって、採択されて定義されたわけではないのですが、健康というのの広く質の向上を含むのなら例えや概念としてSpritualやSocialへの配慮が含まれるのはいいことだと思います。
症状がでないように身体の安定性と可動性を最大限に発揮してもらうには、
姿勢も大事だし、必要であるなら軽度の筋トレ、日常的なセルフケア、栄養、
メンタルや、脳の使い方(休め方)、人とのかかわり方、物の見かた、言動も変えたほうがいいことがあると考えています。
まったくもって精神論な整体観ですが、
お客様には休みの日のリラックス感で、仕事だったり、勉強だったり、スポーツだったりをしてもらいたいんです。
そんなとき人は、もちろん集中するわけで闘争心とかあるわけで、余裕ではないですが、成長する不安と変化をリラックスして味わってもらいたいわけです。
なので、無邪気とか無為自然ということばをイメージして施術します。それが具体的に実現されるように施術をしたいと願っています。
施術は物理的にお身体を動かすので、具体的に物理的に力を加えていきます。
なので、自律神経が怖れを感じない程度の強さ、ボキボキとする調整をあまりしない、するときはできるだけ軟部組織の可動性を回復させてから行う。というのを心掛けています。
よく変わってる施術してるといわれます。真面目にやってる?のニュアンスです。
(以前は同僚が真似しても、結果が出なかったです。施術に対しての考え方が違うからだと思います。精神論なんです。受けた方は判ると思います。)
うちは、法に基づかない医療類似行為に分類されるサービスですが、全然それでいいと思います。リラクゼーションサービス整体です。
お客様のニーズがたまたま健康系というだけのサービス業です。医療でも治療でもないです。
(※法律でたまにつんつんされることがあるので、我々整体師は、言葉を回りくどく、使います。
お上はつんつんしてこないですが、法に基づく業界の方が、つんつんしてきます。べつにいいんですけど。
整骨院いったほうがいいお客様にはうちは率先して伝えているんですけどね。
病院行ったほうがいいお客様にも率先して伝えてるんですどね。
それで、感謝して教えてくれてよかったって報告くれるお客様しかいないんですけどね。)
自信もありませんし、今後持ちませんし、かといって下手とも思いません。
自分を下げるのは増えていくお客様に失礼ですし、僕の家族これで養っているので。
でも、自信っていうより、なんか、のび太君の机の引き出しなんですよね。僕にとって、ひと様を施術するのって。
もしかしたら、ただで施術してあげられたら、すごく人生変わるひとがいるのに、のび太はなんでドラえもんがついていて、
ほかにはついていないのか見たいなことを考えるわけです。レミゼラブル。
同業さんやリラクゼーション業界の施術者の気持ちはひとの健康に役立ちたいと思っていると思っていますし。
同業他社と競争しているつもりもないです。上でもないし下でもないし。そのお店にはそのお店を信じている人がいて、うちも同じくらいに信じてもらってるだけの話です。
僕は弱い人間なので、他人と争うのがめんどくさい。
色々ぶち上げてますが、「まずは、肉体的な苦痛の改善」です。
とはいえ健康の話をするときに、単に症状がなくなることだけをよしとしているわけではないのです。
それは僕だけの考えっていうのでもないんですよね。
解剖学、生理学、脳神経学、心理学、医学以外の健康全般の知識や手法、その仕組みには興味があるし、
もっと、知りたい、うまく活用できるようになりたいと思います。ですからいわゆる勉強もしています。
毎回、初めてのお客様や症状の改善などで違うステップに行くときは、緊張というか身体に触れる前は悩みます。
僕にとって健康の定義が社会福祉や幸福感まで含むので、それを赤の他人のたかだか整体師が決めていいのか、押し付けじゃないのかとかを悩みます。
でも、選ばれたのも何かの縁なので、よい出会いであったとお互いが思えるように施術するわけです。
良い出会いだなぁっておもうと、受け手の立場だと心が洗われるからです。
僕は終わった後、燃え尽きます。”すんっ”てなります。
ここら辺が、前回のエアコン話”話自体はしょうもないんですが、心が洗われましたので。”の続きです。
それが信じがたい高確率で、たまたま合い続けているのはありがたいなぁと思います。
お客様の妥協とか信頼とか心の広さとかそういうものでも成り立っているんだなぁと思います。
現在、非接触型の体温計での検温をお願いしています。
ご予約は前後30分間をあけて、お客様がすれ違わないように努めています。
施術者は僕一人、お客様もおひとり(お連れ様がいる場合もありますが)でご来店されます。
手洗はお手洗いで、うがいもしたい方は、お手洗いやバックヤードでよろしければご案内します。
施術毎に、僕は洗顔と手洗とうがいをしています。
ヘッドピース、スリッパ、お着換えスペース、お手洗い。バックヤードの流し、ドア。めぼしいところは除菌シートや除菌液で拭いています。
もちろん施術着や、お貸ししているお着換え類も使い回しをせずに、ファブリーズなどではなく、1回1回洗濯しています。
春日部 駅 東口 (粕壁東)にあるちいさな整体のお店ですが、しっかりと施術させていただきます。
お問合せ、ご予約を受け付けております。
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