
よく、
・会社で自分の椅子がぼろくて、高さが合ってない。
・いつのまにか、ぼろい椅子に変えられている。
・テレワークで自宅で、高さの合っていない椅子を使っている。
特に座面が低い椅子は、腰、背中、首、肩が慢性的に凝ってしまう原因になります。
理由は簡単で、本来、座っているときの良い姿勢は、次の通りです。
1)足首・膝・股関節の角度は90°~100°程度に曲がっていること。
2)座面についている坐骨のうしろは座面と密着していないこと。
3)力を抜いた状態でも膝は開かずまっすぐ前方にあること。
4)足裏は、床にしっかりとついて、身体の重さを支えていること。
解説しますね。
1)は90°以下に鋭角に曲がっていると、その周りの筋肉は、緊張しているので常に力がはいり、硬くなっています。
本来の使い方ができないです。そして太ももの外側、脛の外側が太くなってプロポーションも悪くなります。
2)リラックスしてすわると股関節がぐにゃりとまがり、骨盤が後ろに倒れます。
その状態ですと、骨盤と腰骨は上半身の重さをもはや支えることはできません。
腰や背中が丸くなることで、肩甲骨が開いて、猫背、ストレートネックになります。
横隔膜や心臓、肺を圧迫しますので、知らず知らずにうちに疲労します。
3) 原因は2)なのですが、脚が拓くことによって、より骨盤が倒れることになりO脚や足首から下の冷えの原因となります。
4) 1)~3)の条件が整い、足裏が床についてある程度だとお尻・ふともも・つま先でつくる四角形で上半身の重さを支えます。
足が床についていないと、座面に接地しているお尻の面積だけで上半身の重さを支えますので、腰に負担がかかります。
1)~4)の条件がそろっていないと、よい姿勢をキープできないので、筋肉だけでなく、呼吸や自律神経も疲労させてしまい、脳疲労が蓄積されます。
良い姿勢を15分以上、ラクにキープできなければ、整体で姿勢改善をしたほうがいいですね。
腰や首肩コリが起きる以前に、疲労が蓄積されます。
整体で姿勢改善して、10回程度のスクワットや、
上半身・下半身の背部を1分程度の鍛えるだけで、
いまより集中しやすくて、疲れにくい、プロポーションの整ったお身体になります。
姿勢改善はほんとにいいですよ。
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