
■呼吸は、鼻吸い、口吐き、姿勢よく。
お元気ですか。
僕は少し疲れています。
疲れてなんか「すべてがめんどくさい」のです。
ひどい状態ですね。
最近、やっと「鬼滅の刃」を次男君から借りて読みました。
疲れて仕事さぼりがちな、自分に結構響きました。
そして、「全集中の呼吸」というフレーズも健康業界の人間として、気になりました。
なので、呼吸について調べてみました。
■呼吸の働き
人間本来の呼吸は、鼻から吸って、口から吐く。
きちんと呼吸を行うことで、
酸素摂取量の向上、集中力の強化、心肺機能の向上、呼吸筋の向上。
一般的に自覚できるのは、集中力やそれに伴い、注意力が向上することでやりたいことがはかどるので、
「めんどくさい」が減りそうですね。となると自己肯定感や自信にも繋がりますね。
呼吸は、身体に酸素を取り込み、二酸化炭素は排出することです。
一見、無意識で行われている呼吸運動は、具体的には呼吸筋の働きによるものです。
脳・神経・呼吸筋・肺が連動しあって成り立っています。
■呼吸の筋肉。
呼吸により取り込まれた酸素は、血液に酸素を供給し、糖質・脂質・蛋白質を分解してエネルギーを生み出します。これをエネルギー代謝と呼びます。
食べて飲んで、寝る。そして自分の能力を自分と他者のために働く。
食事・睡眠・運動。健康3大要素。のひとつ。運動に属するものですね。
人間の根幹ともいえますね。
息を吸うための筋肉(吸息筋):
吸うときに収縮します。収縮時に胸郭(胴体)が拡がり、それにつられて肺が膨らみます。
→胸鎖乳突筋、外肋間筋、横隔膜、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋、(上後鋸筋は補助筋)
息を吐くための筋肉(呼息筋):
吐く時に収縮します。収縮時に胸郭(胴体)が縮み、それにつられて肺は収縮します。
→斜角筋、僧帽筋、内肋間筋、腹直筋、脊柱起立筋、(胸横筋、下後鋸筋は補助筋)
上半身を支える筋肉のオンパレードですね。
吸うとき収縮(吸息筋) | 吐くとき収縮(呼息筋) | |
首の筋肉 | 胸鎖乳突筋 | 斜角筋 |
肩の筋肉 | 僧帽筋 | |
胸郭(胴体)の筋肉 | 外肋間筋・横隔膜・上後鋸筋 | 内肋間筋・胸横筋・下後鋸筋 |
腹部の筋肉 | 外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋 | 腹直筋 |
背骨の筋肉 | 脊柱起立筋 |
■呼吸がわるいと困ること
呼吸が浅い人、姿勢がよろしくない方は、みぞおちの裏あたりの背中が痛くなります。
姿勢がよろしくない方は、呼吸筋がうまく機能しないので、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いのでエネルギー代謝が低く、太りやすく、疲れやすい。
肉体疲労、代謝が低いので内臓疲労も考えられます。
肉体疲労・内臓疲労がつねに起こっていると、当然脳が疲れますよね。
脳が疲れれば、自律神経のバランスや機能が乱れることが想像できます。
「がんじがらめ」な感じがします。
■さいごに
呼吸は、鼻吸い、口吐き、姿勢よく。ですね。
首元・口元・胸元すっきり効果もありますね。
正しい呼吸は、姿勢をよくすると感じました。
常時できなくても、デスクワークの時間のうち40分位だけでも、やってみましょう。
実際、このblog書くのに40分かかってますが、集中力、自己肯定感が高まり、めんどくさい感じ減ってきました~。
やったぜ!
■当店にご来店の際には
現在、非接触型の体温計での検温をお願いしています。
ご予約は前後30分間をあけて、お客様がすれ違わないように努めています。
施術者は僕一人、お客様もおひとりでご来店されます。(お連れ様がいる場合もあります)
手洗はお手洗いで、うがいもしたい方は、お手洗いやバックヤードでよろしければご案内します。
施術毎に、私は洗顔と手洗とうがいをしています。
ヘッドピース、スリッパ、お着換えスペース、お手洗い。バックヤードの流し、ドア。めぼしいところは除菌シートや除菌液で拭いています。
もちろん施術着や、お貸ししているお着換え類も使い回しをせずに、ファブリーズなどではなく、1回1回洗濯しています。
春日部 駅 東口 (粕壁東)にある、ちいさな整体のお店ですが、しっかりと施術させていただきます。
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